顔の中の場所によって何を見るか決まっています。例えば、「目の周囲は恋愛を見る」とか、額の正中線 (天中・天庭・・・印堂まで) は「進路を見る」とかいうようにです。場所の名称と意味を覚えましょう。

・女性の左側＝西、　右側＝東となります。
・男性の左側＝東、　右側＝西となります。


・方角と部下の部分以外は、顔の左と右は同じに見ます。
・方角を選ぶときは、きれいな色艷の方角を用いるといいのです。
※この絵は女性用です

顔を三分割して、広い場所を開運する時期としてみていきます。（若年期、中年期、晩年）

◎額の広い人は、30才ころまでに学問や芸能で開花してください。若年運なのに若いときなまけていると、いい人生になりません。若くして運をつかんだ人も、中年晩年への備えが要ります。

◎ホホと鼻に迫力があると、30〜60才の間、負けん気で開運です。
中年運の人が、20才代で開運しようとして焦っても無駄です。自分自身を充実させながら待機していてください。

◎鼻の下〜アゴにボリュームがあると、60才以降の運になります。
ただ、60才以降の運の人は、実際は　“時すでに遅し”　ということになりがちです。 晩年運の人は、コツコツまじめに生きると身近な人から愛されます。

どこで　何を見るか　　

その人の特徴で性格を知る

初対面のとき相手の顔のなかでもっとも目についた部分は何ですか？
一番にはじめに目についた部分がその人を表しています。

1）目がピカピカしている→　頭が冴えている
2）横顔から見る口が、鳥のクチバシのように出ている→　デシャバリ屋さん
3）法令が目立つ→　しっかりした人

4) 額が一番目立つ人→知意情の3区分の内、知が発達しています。
頭を使う仕事、芸術の仕事に向いています。
年齢の範囲は30歳くらいまでですから、若いときにしっかりした人生の土台をつくった人は後は積み重ねで名誉地位など得ます。
若いとき土台をつくることなく中年になった人は、弁舌巧みです。